高く売るコツ

本の価格はどのように決まる？

皆さん、本の価格ってどのように決まっているか？疑問に思ったことありませんか。
ここでは、新潟古本買取のはなひ堂が少しでも高く売りたい方や、事前に知っておくと不要になったときも有利に売れるポイントをご紹介します。

たとえば、ベストセラー小説。毎年直木賞や芥川賞など話題に上った本は、市場でも販売数が多くなります。
ただこれをあなたが古本屋などで売る！という観点からみると、いくら人気があった本でも市場に出回ってる数が多ければ買取額は残念ながら安くなってしまうのです。

有名作家の過去のベストセラー小説や中古市場に溢れかえっている商品は、買取価格が安くなってしまうことを理解しておきましょう。

それとは逆に、市場での流通量が少ない専門書(医学、法律書など)や、マニアックなサブカル本、発行日からあまり日が経っていない本、などに高値が付く傾向にあります。

まずはキレイな状態にしておくということが大切です。
ページが折れていたり、傷みがひどい状態であれば買取価格は下がってしまいます。

そのほかに、破れや書き込みがあると、ほとんどの場合で価格がつきません。また、日焼けによる変色や、飲食物によるシミなどにも注意です。

臭いも要注意です。本人は意外と気が付きづらいのですが、タバコやペットのニオイ等、ニオイがきつい商品は買取が難しくなります。

もちろん状態も大事です。値札などが貼ってある本については、剥がして失敗してしまうことも多いですので（特にカバーが紙でできている本）そのまま買取に出されるほうがよいでしょう。

ただ「できるだけキレイな状態で！」といっても古本の場合はなかなか難しい部分もあります。

当はなひ堂では、状態とともに「内容も見て考慮し査定」させて頂きますので、その点はご安心ください。

文庫/新書の場合は、同じ作者、ジャンルをまとめたり、コミックの場合は全巻セットを揃えると高く買ってもらえる可能性が高くなります。また、全巻に満たない場合でも、できる限り巻数をまとめて買取をしてもらう方がお得な場合がほとんどです。

ベストセラーや増版発行された古本は、買取り相場が早く下がってしまいます。

TVドラマや映画化される等、メディアを通じて認知が広まった書籍は増版される為、放映初期の売却を検討されることをオススメ致します。

付属品（CD、カバーなど）がある場合、それらが無いと買い取り金額が下がりますので、捨てたりせずにキチンと取っておくことが大切です。

最近は技術関連の技術書には必ずと言っていいくらい、CDなどの付属品があります。その本を欲しがる人の中には、付属品を目的として購入される方も少なくはありません。

なお、PC関係の本で体験版のディスクが付いているだけという場合がございます。そういった場合は、ディスクの価値が低いと判断し、査定額が若干マイナスになるケースもあります。