新潟の冬の醍醐味
こんにちは。
はなひ堂新井です。
本日も寒波が続き、雪かきの日々です。
こうなってしまうと出張買取の依頼などは当然なく、あっても伺うことができず延期させていただくことがあったりと、新潟の冬まっただ中なのを実感しています。
そんなわけで電話はほとんどかかってこないのですが、雪かきをしていると近所の人と立ち話をすることがあったり、信号待ちで少し埋まってしまった車を押してみたりと、普段とは違うコミュニケーションが生まれてこれはこれで楽しく過ごせています。
新潟の冬はとにかく仕入れがないから大変…というのを周りの古本屋から聞かされたことは一度もないため、新潟の皆さんはおそらくそれを見越して年末の仕入れをしているのでしょう。
本来ならばここまで仕入れがなければ神田へ行くべきなのですが、それをさせてくれない高速道路の事情もあり、これも新潟の冬ならではですね。
「アカギ(福本伸行)」では鷲巣がアカギに苦しめられ、厳しい状況に追い込まれます。
そんな時に今まで財力に飽かしてワシズ麻雀を支配していた彼が初めてワシズ麻雀の醍醐味を味わうことになる…というシーンがあるのですが、それに近いのかもしれません。
買取りもなく、市へも行けない…まさに絶対絶命の状況ですが(と書くと大袈裟ですが(^_^;))、この状況こそまさに新潟の冬の醍醐味を味わっていると言えるのかもしれません。
明日からはここまでの荒れ模様ではないみたいなので、まだまだ冬は続きますが、この辺で少し落ち着かせてもらえるとありがたいところです。
はなひ堂ブログ 2018年1月26日