同業者を少し妬んでしまう瞬間

こんにちは。
はなひ堂新井です。


この時期になると例年買取のご依頼は少ないのですが、本日は新潟市で2件出張買取に伺うことになりました。


お二方とも去年お世話になった方で、寒いこの時期に呼んでいただき本当にありがとうございます!


お客様の心境としては寒い時期は敬遠されることが多いかと思いますが、逆に当店は買取が少なくて不安になってしまう時期でもあり(^_^;)、そんなわけでこの時期にお呼び頂くことは大変ありがたいことです。


皆さまぜひお気軽にお呼び頂ければと思います!


一件は海外文学を中心にDVDなども…といった形で、二件目はノンフィクション中心のラインナップでした。


そして二件回る間に少し時間が空いたので、例のごとく同業者さんのところを回り、「ゼロ年代の想像力(文庫 宇野 常寛)」や新潮クレストの何かとか(新潮クレストであればタイトルや内容をろくに確認せずに買ってしまう病が発症)を購入。


これらは完全にプライベートなもので、ゼロ想は序章の東浩紀批判が調子よく展開されていたのに見ほだされて、新潮クレストはたぶん読んだことない本だろうからという凄まじい理由での購入です。


偶然本屋で目についた本をペラペラめくって多少興味がわいたからという、いわゆる本に出会ってしまう体験。


当店の販売は完全にネットのみのため、お店で買う楽しさを提供している同業者を少し妬んでしまう瞬間でもあります。

はなひ堂ブログ 2019年1月24日