懐かしい雑誌と対面
こんにちは。
懐かしさで息も絶え絶えな、スタッフ Y(嫁)です。
今回は瀕死状態の理由を少々ご説明したいと思います。
当店では日々多数の商品の出品を行っております。
私は主にコミックセットの出品を担当しておりまして、入荷したばかりの『ぼくの地球を守って』の文庫全12巻を出品いたしました。
表紙のありすや倫くん、木蓮と紫苑、もうこれだけで懐かしさでいっぱいです。
(実は私自身も同じ商品を所有しており家でも視界には入るのですが中々読み返す時間が無く、また久しぶりの店舗入荷のため懐かしく感じてしまったのでした。)
とはいえ、この程度ではまだ瀕死状態にまではいきません。
せいぜい、猫パンチくらいです。
ですが!本当の!!凶暴なまでの懐かしさは!!!!他のスタッフが扱っている商品にありました!!!
自分の作業を粗方終了し、ふと振り向くと、そこには雑誌の山!山!!山!!!
(商品の出品等はひとつの部屋で行っているため、他スタッフの取り扱っている商品もバッチリ分かります。)
それがどんな雑誌かと一言で言えば『ヴィジュアル系音楽雑誌』です。
Vicious,SHOOXX,FOOL's MATEなどなど。
表紙にはあの頃夢中で追いかけた(白状すると今でも一部追っかけています)、PIERROT,La'cryma Chisti,SHAZNA,MALICE MIZERが。
実家の押し入れに眠っているのと同じ雑誌も数冊。まさか職場で拝むことになるとは。
載っているバンドも懐かしいのですが、雑誌自体が…Viciousなんてもう懐かしさの極みです。
掲載のバンド数は他誌より少なめで、インタビューももしかしたら少ないのかもしれませんが、高校生の私をたいそう喜ばせた100の質問と雑誌の紙質がとても好きでした(一般的な雑誌の表紙くらいの厚さの本文ページでとても扱いやすいし切り抜きやすい)。
背表紙に『MASCHERA』の文字を発見し、ついつい開いてしまうのでした…。
そんな懐かしさの強烈なパンチを食らい、瀕死状態になりました。しかし、心なしか心拍数は上がっています。
勿論、あくまで商品ですので扱いは慎重に、垂涎もののアー写でしたが、勿論ヨダレは垂らしておりません!
この雑誌の山を私が担当していたら、おそらく作業が全く進まなかったことでしょう。
この宝の山が淡々と(まあ仕事ですから当然ですね)整理されていくのを横目に、寝起きに泣き出した息子の元へと向かったのでした。
はなひ堂ブログ 2019年1月29日