本のほうが私を見ている?ースタッフY
こんにちは。
スタッフYです。
以前の記事に、今もバンドのライブに行っていると書いたのですが、ライブの開場待ちでちょっと本の気持ちになれた気がするので、そんなことをちょっと書こうと思います。
ライブハウスでのライブ参加経験がある方ならばお馴染みの、開場前の整列。
私が今回行ったライブハウスでは、地下にある会場までの階段に30番までの人が呼ばれ、順次5番毎に呼び出されるシステムでした。
31番以降200番くらいまでの番号の人たちは建物の外の一角、衝立で仕切られたスペースに押し込められ、通行人にまるで動物園の動物の様に鑑賞(まぁ、毎回こんな反応をいただいてますが、そんなに珍しいものなのでしょうか(^◇^;))されつつ、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。
今まで、屋外で呼び出しを待っているときに、どの季節であれ、快適に待てたことは多くはありません。
ライブハウスですので、できるだけ身軽に入るべく、冬でもコートを着ずにストール一枚で外気温に耐えて待ちます。
しかし、無理の利かないお年頃ですので、寒さから一刻も早く逃れたく、呼び出しのスタッフさんを必死に眺めていたのでした。
まあ、そんな訴え方をしても、呼び出しが早まるわけでも、私のチケットの整番の数が小さくなるわけでもないのは承知しているのですが。
さてさてところで。はなひ堂でAmazonに出品された商品が、注文をいただくまでの間どうなるかと言えば、冷凍庫の間違いかな?と思うような倉庫の本棚に出品された日付順に整然と並べられて、旅立つその日を待っているわけです。
日付順に並んでいるため、多く出品がされた日の分は、一台の棚の数段に渡って並べられます。
注文をいただいた商品をピッキングする時には日付ごとに見ていくので、量が多い日付の商品に当たった時には一苦労・・・。
すると思いますよね?
するんですが(私が商品の発送作業をするのは多くて週一回なので不慣れなのです。他のスタッフはベテランなので、苦も無くピッキングを終えることでしょう。)、しかし!!
納品書と棚を見比べて、うわぁ~大変そう(-_-;) と感じるのですが、それが不思議なもので、スーッと視線を流していくと、探しているタイトルの方から私の視界に飛び込んできてくれることが多いのです!
お、ラッキー!すぐ見つかった! よし、次!! うわ、またすぐ見つけちゃったー!
仕事がすんなりいっているときには、テンションが上がって楽しくなってしまうものですよね(;´∀`)
でも、もしかしたら、この現象、本の方が私を見ているからなのでは?
これ以上寒い場所に眠りたくなくて、自分を欲してくれたお客様の温かい手元に一刻も早く旅立ちたくて、私を見ていたからなのでは?
・・・などと、一人で参加したライブの待ち時間に感慨深くなってしまったのでした。
あ、114番、呼ばれたので行ってきます!('◇')ゞ
はなひ堂ブログ 2019年2月9日