最近お売り頂いた本-医学書、ビジネス書等

また恒例のごとく、最近お売り頂いた本をご紹介します。


igakusyo19314

医学書をお売り頂きました。


運動療法学や国試の達人等、医学関係の本をお売り頂きました。


運動療法学や筋骨格系やリハビリテーションのような単語から色々と想像して、なるほどこういう系統の勉強で進む道があるのだなと、医療の世界の専門性に驚いてしまいます。


「国試の達人」は有名なシリーズのようで、私も何度か買取り現場で見かけたことがあります。


聞けば医療系の学校に通われる方は毎月のようになんらかの資格を取得しているようで(というと語弊があるのかもしれませんが、それをカリキュラムとして組み込んでいるという感じなのでしょうか(^_^;))、そしてそれらの資格は素人の私には皆目つかないようなジャンルのものだったりして、そうなると過去問を出す出版社も限られ、バックナンバーの入手も困難になるのかもしれません。


それを裏付けるように、「国試の達人」もめちゃくちゃな値段の過去問があったりして、本当にこれが相場なのかとに首をかしげてしまうことも多々あります。


とはいえ数字が裏付ける相場であればそれは真実ですので、査定額はそこを基準に出されることになりますので、ご安心ください(?)。


そして恒例のごとく書き込みはありましたが、それは勉強される方であればよくあることですので、とはいえもちろん査定額には程度により反映されますが、書き込みがあるからといって捨ててしまうことなどないよう、ぜひ全て当店にお任せ頂ければ幸いです。


business19314

ビジネス書をお売り頂きました。


ハーバードビジネスレビューやドラッガーなど、ビジネス書等をお売り頂きました。


画像にマックスゲルソンの「ガン食事療法全書」があります。


この本はあまりに有名な絶版本のため、当店でも何度か扱ったことのある本です。


内容はもちろんガンの食事治療である「ゲルソン療法」のこと…だと思います(すみません、読んだことがありません(^_^;))が、ペラペラとページをめくったりAmazonレビューを見た印象としてはガン全般に関してのゲルソンさんの治療体系が書かれているようです。


これらが近代西洋医学的な話なのか東洋医学的な話なのかは素人の私にはわかりませんが、この本が売れているのは事実です。


私にガン治療についての知識は当然全くないのですが、こういった話で思い出すのは、やはりわれらが安保先生です。


私の理解している話としては、部分的に問題が出てきた場合にどのように対処すべきかというときに、その部分を治すというだけではなく、なぜその部分がそのようになったか生活習慣全般を見直す必要があるということをおっしゃっていた気がします。


一般的にある部分に出てきた問題は、その部分を最適化することで対応します。


ですが全体というのは有機的に構成された全体であり、そこで起こる問題はある要素が他の要素と複雑に絡み合って生まれていて、その結果としてある部分に問題が発生するということでもあります。


つまり原因を追及するためには問題のある部分のみを最適化するのではなく、なぜその問題が起こるに至ったのか全体を見直すことが必要があるという話です。


例えていうと、巷に言われる本離れとは本というコンテンツが魅力的でなくなったという部分だけではなく、本というコンテンツの魅力が伝わりにくくなった人々の生活全般に注目すべきということになります。


つまり本離れという病(?)に対しての治療は、本というコンテンツを見直すと同時に、本離れにつながった生活習慣を見直すということこそが問題の根本なのではないでしょうか…。


また何を書いているのかわからなくなってしまいましたのでこの辺で話を終わらせて頂きますが(本当はハーバードビジネスレビューのバックナンバーの話を書きたかったのですが(^_^;))、当店では西洋、東洋問わず医学書の買取りに力を入れております。


西洋のほうは新しい本が売れやすいですが、東洋のほうはどんなに古くても全く問題ありませんので、ご処分の際にはお気軽にお問合せください。


この度は本をお売り頂き、ありがとうございました!

買取実績 2019年3月14日