出張買取の必需品
こんにちは。
はなひ堂新井です。
先日出張買取に行った際に、お品物を積み込んでいると指から軽い出血がありました。
当店で出張買取させていただいた本は主にコンテナとスズランテープのコンビネーションで持ち運びされるのですが、その際に本に指があたって出血してしまうことが多々あります。
これは指が本に水分を取られて乾燥してしまうことも理由の一つではあるのですが、これが本に付いたら一大事ですので、私は応急処置としてセロハンテープで止血するという対策をとっています。
普通に絆創膏を使えばいいと思われるかもしれませんが、経験上一度どこかの指が出血すると他の指も出血することがわかっており、何か所も処置する方法としてはセロハンテープをひたすら貼りまくるのが費用対効果が高いと考えていました。
これが医学的に正しい対処法なのかはわかりませんが、他人に施す行為ではなく私の問題でしかないので、これでよいかなと考えています。
もちろん予防医学の観点から(?)軍手を使うというのも考えられますが、軍手を使うとゴワゴワして本を仕分けるのが困難になります。
先日伺った出張買取の際にも同じ状況に見舞われ、例のごとくセロテープをペタペタとしていると、それを見かねたお客様から「これを使ったら?」と言われてゴム手袋を渡していただきました。
「ありがとうございます。ただ、これを使うとゴワゴワするんですよ」と口に出そうとしたその刹那、そのゴム手袋をよく見ると、それは医療用ゴム手袋のようなものでした。かなり薄い。
「ありがとうございます」と礼を言い、着けてみるとこれはゴワゴワしない!これはいい!予防医学すごい!
よくよく聞いてみると、それは医療用ゴム手袋ではなく、ただの薄手のゴム手袋だったのですが、これは使えるなと思った次第です。
帰って医療用ゴム手袋(正式名称がわからないです)を調べてみると、多様なシーンで使われていることがわかりショックを受けました。
正式名称は未だわからない薄手のゴム手袋ですが、今後は出張買取で使っていこうと思いますので、「なんであいつ医療用手袋を着けてるんだろう」と不審に思わないで頂けますと幸いです(^_^;)
はなひ堂ブログ 2017年7月9日