長岡市で1970年代の雑誌等をお売りいただきました。
こんにちは。
はなひ堂新井です。
先日は長岡市に出張買取に行ってきました。
聞くと農舎を建て替えるそうで、それに従い古い雑誌が出てきたので買取と処分をという話でした。
一般的に言うならば古い雑誌は値段が付くものもあれば付かないものもある…というぼんやりとした答えしかできないのですが、お客様もそれをよくご存じだったようで、電話口では「70、80年代前半のサブカル、音楽系」と古本屋向けのお答えをいただきました(^_^;)。
査定に関しての話になりますが、雑誌はざっくり言うと強いジャンル(お値段が付きやすい)と弱いジャンル(お値段が付きにくい)があり、年代にも強弱があります(年代は基本的に古ければ古いほうがよく、最近のものであれば新しいほどよい)。非常に乱暴ではありますが、ジャンルの強弱について適当に思いつくものを以下に書き出してみます。
強いジャンル : サブカル、アニメ、建築、思想、アダルト
年代により強い、または弱い : 音楽、車、バイク、オーディオ、囲碁将棋、経営、医学、法律、マンガ
弱いジャンル : ファッション、スポーツ、政治、経済、週刊誌、
以上です。
念のため繰り返しますが、上記はわかりやすさを重視した、あくまでも非常に乱暴な見取り図であることをご了承いただけますと幸いです。
もちろん例外もあり、ファッションであってもフランス系であったり、スポーツでも年間を通してまとまっていればお値段が付く場合がある等、なかなか一口では言いづらいです。
そして個人的には、専門店でなくてもあるジャンルが好きな店はそのジャンルを強く買う傾向があると思っています。これは雑誌の相場は非常にわかりにくく、相場があってないようなものが多いことから、相場よりも査定する個人の趣向が査定額に反映されやすいのだと思います。
それを踏まえたうえでもう一度繰り返しますが、上記はあくまでも非常に乱暴な見取り図ということでご了承ください。
そこで電話口に戻りましょう。
電話口でおっしゃられたのは「70、80年代前半のサブカル、音楽系」でした。
全く問題ありません。「おそらくお値段は付くと思います」とお答えして(雑誌は切り抜きや状態が悪い場合が多いのです…)伺いました。
お家に着くと、お品物は農舎ではなくお部屋に移動させていただいたようで、そちらで査定させていただきました。
状態が悪いものは厳しかったのですが、中には面白いものもたくさんあり、それらを中心にお値段をお付けしました。
売れるかどうかわからない…そんな雑誌が出てきましたら、ぜひ当店にお声がけください。
具体的な雑誌名もおっしゃっていただければ電話口でもお答えさせていただきます。
この度はたくさんの雑誌等をお売りいただき、ありがとうございました!
*画像はお客様の許可をいただき、当店倉庫内で撮影されたものです。
追記 :
子供が産まれたのと妹が育休に入っているために妻と妹の両方がお休みしており、現在土日のみ持ち込み買取がほとんどできない状態になっています。
せっかく来て頂いたのに開いていないため帰られたお客様もおり、大変申し訳なく思います。
心よりお詫び申し上げます。
ただ、出張買取はいつも通り行っておりますし、平日であれば持ち込みの窓口も開いておりますのでご安心ください。
また、9月半ば頃には通常営業に戻っていると思いますので、よろしくお願いいたします。
買取実績 2017年8月29日